太極拳歴7年目。
長崎の鍼灸院、陽鍼はり灸(ヒバリハリキュウ)オーナーの山口です。
今回は太極拳の套路の名前を覚える全8回の6回目です。
✓前回の復習
12.高探馬(ガオタンマー)
13.右蹬脚(ヨウドンジャオ)
14.双峰貫耳(スァンフォングヮンアル)
「高探馬」は中国語で「馬の背に触る」という意味。「右蹬脚」はかかと蹴り。「双峰貫耳」は両手のこぶしで相手のこめかみを左右から挟み打ちしている姿を現します。
≫くわしくはこちらをご覧ください。
✓套路の名前を覚えよう
今日覚えるのは
15.転身左蹬脚(ズアンシエンヅオウドンジアオ)
16.左下勢独立(ヅオウシアシンドウリ)
17.右下勢独立(ヨウシアシンドウリ)
の3つです。
動きと一緒に套路の名前をしっかり覚えていきましょう。
今回は名前を覚えるのが目的なので、細かい動きについては省略しています。
15.転身左蹬脚(ズアンシエンヅオウドンジアオ)
転身左蹬脚は、右蹬脚の逆方向に転身して左足でかかと蹴りする動きです。
16.左下勢独立(ヅオウシアシンドウリ)
左下勢独立は、左足を西の方角に伸ばし、太極拳の中で最も低い姿勢から立ち上がって左足で独立歩になる動きです。
17.右下勢独立(ヨウシアシンドウリ)
右下勢独立は、左下勢独立とは逆方向の東の方角に右足を伸ばし、低い姿勢から立ち上がって右足で独立歩になる動きです。
このあたりは二十四式太極拳の套路の中でも筋力・柔軟性・バランス感覚が鍛えられてはじめてスムーズに美しい動きができるのではないでしょうか。
蹬脚や下勢独立は自分の身体能力に合わせてじっくりと挑戦したい動きです。
いかがでしょうか。
ここまでの24式の動きと名前は結びつけられましたか?
次回覚えるのは
18.左右穿梭(ヅオウヨヤウチュアンスオ)
19.海底針(ハイデイゼン)
20.閃通臂(シアントンベイ)
です。

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